摂取カロリーだけで痩せるかどうかは決まらない①
こんにちは、美容コンサルタントの小野です。
今回は食事の組み立て方について詳しくお話していきます。
先日あげた記事の中に
痩せるには
消費エネルギー > 摂取エネルギー が
絶対だとお話しましたね^^(これは原理原則なので例外はないです)
ただ、一般的に食事から摂取すべきエネルギー量は
1日分として設定されますが、体は一回で処理できるカロリーと
栄養量に限界があります。
なので、一日一食しか食べていませんという方でも
一回で処理できるカロリーを超えて食べてしまうと、
そのエネルギーは体脂肪として貯蓄されてしまいます。
例えば、朝にがっつり一回で一日分のカロリーを摂取して
そのあと食事を取らなかったとしても
体内エネルギーが不足して来た場合は
グリコーゲン※1 → 筋タンパクの分解※2 → 体脂肪の燃焼
※1グリコーゲンとは簡単に言うと、
筋肉や肝臓に貯蔵しておけるブドウ糖(糖質)のことです。
※2貯蔵しておいたグリコーゲンがなくなると、
今度はなんと筋肉が糖として分解され始めます
という順序が守られるために貯蓄されてしまった体脂肪は
なかなか分解されないんですね;;
これが太るのは簡単ですが、痩せるのは難しいと言われる理由です。
肝臓には糖質を最大7時間貯蔵しておくことができ、
約6時間に1回食べるのがちょうど肝臓の中のグリコーゲン(ブドウ糖)を
使い切れるので1日に必要なカロリーを三分割して三食食べることが
もっとも体脂肪を貯蓄しない生活になるんですね^^
三食って上手いことできてますね〜☆
1日摂取エネルギーは守っていても食事回数を、
4・5・6回と増やせば増やすほど食べたものが
優先的に利用され続けて現在蓄えている脂肪が燃焼されることが
なくなるので痩せにくくなります。
以上のことから、ダイエットにおける食事回数は三食が望ましいと
言えると思います^^
次回は摂取カロリーの内容の違いについてお話ししますね🌟
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